天理教教会本部の祭儀委員会から、天理教式葬儀の内容の一部変更についてお達しがありました。
変更点は3点。
- 祓(はらい)の廃止
- 玉串奉献(たまぐしほうけん)の廃止
- 葬儀の服装は「教服も可」とする
これに伴い、みたまうつしと葬後霊祭での祓詞奏上と大麻行事、葬後祓が取りやめになります。
また、葬儀全体にわたって斎主および参列者による玉串奉献が廃止となります。
葬儀の服装も、重服、浄衣、明衣、装束師服などの斎服がない場合、教服での葬儀執行が可能ということです。
もちろん、これまで通り斎服が教会にある場合は使用します。着用に手間がかかるので教服で済ませようといったような手抜きは、故人に失礼になりますのでお止めください。